株式投資の基礎用語!PER・PBR・ROE・EPSって?
株式投資においてPERやPBR,ROE,EPSなどのアルファベット3文字をよく目にすると思いますが,実際どんなことを表しているのかご存じでしょうか?
この記事ではPER・PBR・ROE・EPSのそれぞれについて何を表していて数値としてどの程度が良いものか簡単な例を挙げたいと思います!

<PER>Price Earnings Ratio
PERは日本語では株価収益率と呼ばれます.具体的な数式は
つまり、企業が儲けている金額と株価の連動性と考えたらわかりやすいと思います。 PERが小さいと、株価に対して企業が多く儲けている。または、儲けは例年と変わらない状況でも株価が低い状況になります。
つまり、相対的に株価が安く見積もられていると考えます。PERがいくらだと安いとは断定的には出来ません。企業ごとに割安と捉えられるPERは異なります。

<PBR> Price Book-value Ratio
PBRは日本語では株価純資産倍率と呼ばれます.具体的な数式は
BPSとはBook-value Per Shareを言い,一株当たりの純資産を表します.純資産が多いほど企業としては安定していて,倒産しにくいと言えます. PBRとBPSの大小関係である程度株価が割安なのかそれとも割高なのかが分かります.下の(1)~(3)に簡単にまとめます.
- ⑴PBR=BPS 株価と企業の資産価値は等しくなっており,正当な株価であると言えます.
- ⑵PBR>BPS 株価の方が企業の資産価値より高いため割高
- ⑶PBS<BPS 株価が割安だと一般的に考えられています.
しかし,株式は将来性も考慮されて買われるため,新興国企業や成長企業などの現時点では資産が少ない企業のPBRは1を大きく上回る可能性がありますが,一概に割高であるとは言えません.
企業の業種・セクターによっても平均的な値が変わってくるため,同業種・同セクターの企業で比較してみるとよいと思います.
<ROE> Return of Equity
ROEは自己資本利益率のことを指します.
自己資本比率と聞いても良く分かりませんよね! 簡単に言うと企業がその年に得た利益が純資産の何パーセントに当たるかを示します.
例えば自分が今現在100万円持っていたとします.1年間で50万円増えたとすればROEは50%となります. この値が高い(10~20%を越えてくる)場合,企業として自己資本を使い利益を効率的にあげれていることを示します.
ただし,ROEが高いからといって優良企業とは限りません.なぜなら,式を見ればわかるように純資産(自己資本が)小さくなってもROEが大きくなります. つまり,企業が借金を増やしてもROEは大きくなるということです. ROEが高いからというだけで判断するのではなく財務指標をしっかりみて財務キャッシュフローがどうなっているのか確認することが重要だと思います.

<EPS> Earnings Per Ratio
EPSは一株当たり当期純利益を示します.
会社が当期において株主(株式)に対してどれだけ利益を上げられたかを示します.EPSが年々増加傾向にある企業は安定的に成長しているとみなされ,株価も右肩上がりになっていることが多いです.
ただし,近年の新型コロナウイルスによる不況など一時的にEPSが下がっている企業も多くあるため,一概に右肩上がりでなければならないとは言えません.
まとめ
株式投資をする上で勉強し、覚える必要のある単語は数多く存在します。今回はPER,PBR,ROE,EPSに関してでした!下にこれらをまとめます!
【PBR】株価純資産倍率=株価÷一株当たり純資産(BPS)
【ROE】自己資本利益率=100×当期純利益÷純資産(自己資本) 【EPS】一株当たり当期純利益=当期純利益÷発行株式部数


コメント