いざ投資を始めようと証券口座を開いても株やらETFやら投資信託やらと何がどう違うのかが分かりませんでした.
自分なりにそれぞれの特徴を調べ,メリット・デメリットを以下に記述します.
<株式>

株式は会社が事業をするうえで必要な資金を投資家から出資してもらう代わりに企業が発行する証券のことです.
端的に言うとお金を払って企業の一部を引換券としてもらうようなものです.株式を持つことで企業の一員になっていると思うと理解しやすいと思います.
2009年までは実際に株式を購入すると株券と呼ばれる券をもらい,株式を売る際には証券会社に株券を持っていく必要がありました.今現在は株券は電子化されています.
また,株式には単元というものがあります.単元とは株式を購入する上で何株ごとに購入できるかを表します.米国株では1株単位で購入できますが,日本株は100株単位でしか取引ができません.
株式のメリット
- 信託報酬がない
- 株価上昇によって10倍(テンバガー)株に化けることもある
株式のデメリット
- 少額では分散投資しにくい
- 個々の企業の不祥事や倒産によって株価急落や株が紙切れになるリスクがある
<投資信託>

日経平均株価のような国や世界における株式市場の動向を示す指数に連動するものや,セクターごとに企業を複数選んで信託会社が作った商品を投資信託と言います.
要するに株の詰め合わせ福袋のようなものです.例えば日経平均株価の投資信託を買うとそれだけで日本の225社に投資していることになります.少額から分散投資ができる点が投資信託のメリットと言えます.
また,企業のジャンル(セクター)ごとの商品なども存在するため,成長すると思うセクターにまるっと投資できることもメリットです.
ただし,投資信託には株式と異なり信託報酬がかかります.投資信託を購入してから売却するまでの間,投資信託を購入した会社に対して管理手数料としてこの信託報酬を払わなければなりません.
信託報酬は基本的にアクティブファンドよりもインデックスファンドの方が安いです.アクティブファンドとインデックスファンドについて以下に記述します.
インデックスファンド
インデックスファンドは株式市場の動向を示す指数(株価指数)に連動するように作られた投資信託のことを言います.長期的な定期買い付けをするのにインデックスファンドはおすすめです.
アクティブファンド
アクティブファンドは株式指数などに連動せず,ファンドを管理する会社が売買管理を行うことで利益を出そうとする投資信託のことです.株式市場が下落傾向にあると投資信託の内容を債券多めのディフェンシブなポートフォリオにしてくれます.
アクティブファンドはインデックスファンドよりも価格の上下は激しくありませんが,信託報酬が高いです(1.5%程度 インデックスは0.2%程度).
実際多くのアクティブファンドはインデックスファンドよりも成績は良くありません.2015年から2020年までのアクティブファンドの成績で日経平均株価よりも良かったものは32.9%であり,半分以上のアクティブファンドはインデックスファンドより悪い成績となっています.
初心者がこの32.9%のファンドを選りすぐることは難しいと考えるので私はインデックスファンドをしていきたいと思います.
投資信託のメリット
- 少額から分散投資ができる
- 定額買い付けができるためドルコスト平均法を用いることが出来る
- 価格も1日1度のため株価が気になることが少ないため安定したメンタルで投資できる
投資信託のデメリット
- 売るタイミングが難しい
⇒投資信託は配当金などがないため売らない限り手元にお金は入ってきません.そのため売却のタイミングが難しいです - 高い信託報酬のぼったくり商品が存在する
<ETF 上場投資信託>

ETF(Exchange Traded Funds)は上場投資信託と呼ばれています.その名の通り上場しているため投資信託とは異なり市場が開いている時にはいつでも売買することが出来ます.
通常投資信託の信託報酬は金融機関と運用会社に支払われますが,ETFは既に上場しているため信託報酬は運用会社のみに支払われます.そのため,投資信託に比べてETFは信託報酬が安くなっています.
また,ETFは投資信託と異なり1株単位での取引となります.金額の指定などはできません.
ETFのメリット
- 少額から分散投資ができる
- 投資信託に比べて信託報酬が安い
- リアルタイム取引が可能
ETFのデメリット
- 定額買い付けができず1株単位のためドルコスト平均法には向かない
⇒自分で割安だと思った時に多めに買うことが出来ればいい
